利根川の上流、群馬県利根郡みなかみ町にある「藤原ダム」が2018年に竣工から60周年を迎えました。これを記念して藤原ダムでは『藤原ダム60周年記念ダムカード』の配布が始まりました。
最近、関東近郊のダムで記念カードの配布が行われれば迷いなくゲットしに行く筆者。
今回の藤原ダム60周年記念ダムカードも迷いなく貰いに行ってまいりましたので、ダムカードの入手方法とともにご紹介いたします。
そもそもダムカードって何ぞや?という方は、ダムカードについて別の記事にまとめましたのでご覧ください。
藤原ダムについて
- 竣工:昭和33年
- 形式:重力式コンクリートダム(G)
- 目的:洪水調節・不特定利水・発電(FNP)
藤原ダムは利根川に複数あるダムの中で一番最初に完成しました。藤原ダムの上流にある玉原ダムとの間で発電も行っており、落差が518メートル、揚水時の距離は559メートルと世界最大級の規模となっています。
藤原ダムにはローラゲートの他、利水放流設備としてホロージェットバルブが備わっていますが、こちらのホロージェットバルブは国内最大のものが整備されています。
天端の上は車も走行できる一般道「奥利根ゆけむりライン」。須田貝ダムや奈良俣ダム方面に繋がっています。
藤原ダム60周年記念ダムカード(10月12日より通常配布中)
藤原ダム60周年記念ダムカードの配布は、2018年10月12日より無くなり次第終了で、藤原ダム管理支所に行けば誰でも貰うことができます。
配布時間は、平日・土休日ともに9時00分から17時00分までです。
60周年記念のダムカードは、全3回の期間に分けて配布されています。
- 第1回目は、2018年5月12日に開催された「藤原ダム点検放流イベント」にて
- 第2回目は、8月の毎週金~日曜日に行われた「夏休み特別企画!ミッションをクリアして記念カードをゲットせよ!!」にて
- 第3回目は、今回の10月12日からの通常配布にて
第1回目と2回目に関しては配布期間が設けられた特別配布でしたが、第3回目の通常配布では特に配布期間は設けられておらず、通常の青いダムカードと一緒に貰うことが可能です。
特に何かをすることはなく、藤原ダムの管理所に訪れるだけで貰えます。ただし、在庫がなくなり次第終了となりますので、欲しい方は早めに行きましょう。
記念ダムカードは4枚セットの豪華仕様
こちらが第2回目の配布期間中にゲットした60周年記念のダムカードフォルダーです。
「え、ダムカードじゃなくてダムカード“フォルダー”なの?」と思ったかもしれませんが、今回の記念カードは4枚1組で貰える豪華仕様なのです。
4枚のカードには、春夏秋冬それぞれの写真が採用され、特別感が漂う真っ赤なデザインになっています。その4枚セットが、写真のダムカードフォルダーに収められた状態でゲットできるのです。
普段は1種類しか用意されていないダムカードが一度に4種類、通常カードも含めると5種類も入手できるなんて太っ腹です。
藤原ダムへの交通アクセス
関越自動車道の水上ICから車で約25分。
道の駅「みなかみ水紀行館」から車で約20分。
ダムカードの配布について
- 【配布場所】藤原ダム管理支所
- 【 住所 】群馬県利根郡みなかみ町夜後26(地図で見る)
- 【配布時間】平日・休日ともに午前8時30分から午後5時15分まで
- 【公式サイト】利根川ダム統合管理事務所 | 国土交通省 関東地方整備局
- 【記念カード】以下の公式Twitterを参照
「藤原ダム60周年記念カード」の最終配布
今回で最後となる配布を行います。
配布開始 平成30年10月12日(金)より
配布時間 平日・休日 9:00~17:00
配布場所 藤原ダム管理支所(群馬県利根郡みなかみ町夜後26)
※カードが無くなり次第終了と致します。— 国土交通省 藤原ダム管理支所 (@mlit_fujiwara_D) 2018年10月11日