「足尾銅山」で有名な栃木県上都賀郡足尾町(現・日光市足尾)には、素敵なデザインの校門がある「足尾町立神子内小学校(足尾小学校神子内分校)」があります。
この小学校は1875年に「足尾小学校神子内分校」として開校され、1900年に「神子内小学校」となりました。その後、足尾銅山の閉山と共に児童数が減少、1984年に休校となり現在に至ります。
今回は、そんな足尾町立神子内小学校(足尾小学校神子内分校)に行ってまいりましたのでご紹介いたします。
探索日:2017年10月
足尾町立神子内小学校(足尾小学校神子内分校)
こちらが休校となっている足尾町立神子内小学校(足尾小学校神子内分校)です。
校門に近づいてみると、なにやら可愛らしい音符のデザインが施されていました。楽し気なデザインに毎日の登校が楽しみになりますね。
こちらが校舎です。立ち入りが可能なのは校庭のみなので校舎内をじっくりと見ることはできませんが、木造建ての校舎です。
夕方に訪れたので、全体的に影ってしまったのが残念。
校庭の片隅には当時のままの遊具が残されています。校舎の方はしっかり管理されているようですが、遊具は辺りを木々に覆われてしまっています。
草が伸び放題で近づくとこんな状態。一応、休校扱いではありますが、廃校とあまり変わりはありません。果たして今後復活することはあるのでしょうか。
このブランコの高さ低すぎではありませんか!?(笑)
昇降口です。さりげなく郵便ポストが置いてあるのが可愛らしいですね。
校舎の隣には宿直室が建っていました。
校庭に差し込む夕日。校舎周辺は多くの木々に囲まれていて素敵なロケーションでした。機会があれば、影っていない日中の姿を見てみたいですね。
【交通アクセス】足尾町立神子内小学校・足尾小学校神子内分校への行き方
足尾町立神子内小学校(足尾小学校神子内分校)までのアクセス方法をご紹介いたします。
アクセス方法:電車・バス利用の場合
わたらせ渓谷鉄道「足尾駅」から「日光市営バス」を利用して約20分。
1.「足尾駅前バス停」から「小学校前バス停」まで乗車。
2.「こう学校前バス停」下車、目の前すぐ。
アクセス方法:車利用の場合
国道122号線を群馬県から日光市方面へ。
日光宇都宮道路「清滝IC」から群馬方面へ。
- 【名称】足尾町立神子内小学校・足尾小学校神子内分校
- 【住所】栃木県日光市足尾町1719(地図で見る)
- 【駐車場】校門前に無理やり駐車できる程度
- 【公式サイト】無し