寒川取水堰のダムカードをゲットするべく、神奈川県高座郡寒川町にある「水道記念館」に行ってまいりました。
ダムカードはダムの概要が記載されたカード形式のパンフレットです。
そもそも『ダムカードってなに?』という方はこちらの記事にて詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
神奈川県企業局「水道記念館」
寒川取水堰のダムカードは寒川取水堰の近くにある「水道記念館」で配布されています。入口を入ってすぐ右側にあるカウンターで貰うことができます。
すいません、ダムカード貰えますか?
ダムカードを貰う時にそんなやり取りがありました。
水道記念館の館内には、地下水の試飲コーナーや水道に関する子供向け展示がありました。定期的に子供向けイベントも開催されているようなので、家族連れには結構楽しめるのではないでしょうか。
施設情報
- 【名称】水道記念館
- 【住所】神奈川県高座郡寒川町宮山4001(地図で見る)
- 【開館時間】午前9時30分から午後4時30分まで
- 【休館日】月曜日(月曜祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)、2月第4週の月曜日から金曜日
- 【駐車場】無料(神奈川県高座郡寒川町宮山3998付近)
- 【公式サイト】水道記念館 – 神奈川県ホームページ
寒川取水堰
ダムカードをゲットした後は「寒川取水堰」へ向かいました。寒川取水堰は、寒川町川とふれあい公園から見学することができます。(公園内に無料の駐車場もあります。)
公園を奥まで進むと「寒川取水施設」が建っています。柵が高いため少々見づらいですが、柵の奥に堰があるのを見学することができます。
柵には、寒川取水施設に関する看板も設置されています。
こちらが「寒川取水堰」です。右側にゲートが4つ付いています。
寒川は「清涼な水がわき出す泉」というのが語源で、一級河川である相模川の恩恵を受けて縄文時代から人々が暮らしてきました。
上流に行くと相模川の水量を調節する相模ダム(相模湖)があります。
水道記念館で貰った寒川取水堰のダムカードと一緒に記念撮影。
公園の柵から寒川取水堰までの距離が微妙に長く、全容を見ようとすると少し困難な地形になっています。
寒川取水堰の全容を見学したい場合は、駐車場から少し距離がありますが県道47号線の神川橋に行くことをオススメします。
取材当時、疲労のため神川橋には行きませんでしたが、帰宅して神川橋からの写真を見て行かなかったことを後悔しました。
この付近から富士山を見た風景は「寒川宮山の富士」として「相模川八景」の一つに選ばれています。それを記念したモニュメントが設置されています。
施設情報
- 【名称】寒川町川とふれあい公園・寒川取水堰
- 【住所】神奈川県高座郡寒川町一之宮3003-1(地図で見る)
- 【駐車場】無料駐車場あり(午前6時30分より午後6時30分まで)
- 【公式サイト】川とのふれあい公園/寒川町ホームページ