宮城県大崎市にあるテーマパークの廃墟「化女沼レジャーランド」。
化女沼レジャーランド内はいくつものエリアに分かれており、全体が廃墟となってしまった訳ですが、一箇所だけ定期的に管理されている場所がありました。
探索日:2017年02月19日(日)
備 考:TEAM酷道(よごれん氏)主催の化女沼レジャーランド見学会にて
お姫館、化女沼神社
化女沼に伝わる「照夜姫」にまつわる伝説を紹介し、その霊を慰める施設。
建物の中央やや左手前に崩落した屋根が見えます。
神社で見かける、手を清める水が流れているものだと思われます。
建物の中央には照夜姫の像があり、お花などがお供えされていました。
建物の裏側に周ってみます。
照夜姫の像の後ろには裏手に出るドアがあるのですが、外から木の棒でロックされていました。
管理されていると言っても最小限で、柱の塗装はボロボロに剥がれかけています。
さて、お姫館の裏手には神社がありました。
「化女沼がずっと市民に親しまれる場所であるよう」願って建てられたもの。
例祭も行われているようです。
照夜姫、古里見守って 化女沼神社で例祭│宮城県
大崎市民が憩う化女沼の主とされる伝説の美女照夜姫の例祭が24日、同市古川の化女沼神社で営まれた。社があるのは、2001年に休園した観光施設「化女沼レジャーランド」の敷地内。経営者の後藤孝幸さんと元従業員の女性2人が、神職の祝詞に続いてかしわ手を打った。
化女沼レジャーランド見学会の総集編を以下の記事でご紹介しています。あわせてご覧ください。
解体のカウントダウン迫る『化女沼レジャーランド(化女沼保養ランド)』見学会の参加レポートまとめ(ツアー情報あり)
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