2017年5月1日より台風避難のため、無人偵察機「RQ-4“グローバルホーク”」が横田基地に展開しています。
例年は台風避難の際、三沢基地に展開するのですが、今年は三沢基地の滑走路改修工事と時期が重なっており三沢基地の滑走路が閉鎖されるため、今年に限っては横田基地に展開することとなりました。
(北関東防衛局公式サイト)
米空軍グローバルホークの横田飛行場への一時展開(暫定措置)について [pdf]
予定では、グアムにあるアンダーセン基地から5機のグローバルホークが飛来する予定ですが、本日(6日)現在は横田基地には3機のグローバルホークが飛来しています。
1機目:2017年5月1日 23時頃
2機目:2017年5月2日 25時頃
3機目:2017年5月4日 7時頃
にそれぞれ飛来しています。
そして本日昼すぎ、昨日(5日)20時頃にミッションのため離陸していた1機が横田基地に帰投しました。
無人偵察機「RQ-4“グローバルホーク”」
グライダーのような長い羽根を広げて姿を現したグローバルホーク。
無人のため窓ガラスも無く、偵察機らしい如何にも怪しいフォルム。どこかクジラにも似ているような…。
通常、ミッションは暗い時間帯に行われるようで、明るい時間帯に撮影できたのはラッキーでした。グローバルホークは1回の飛行で36時間程度飛べるようですが、今回は16時間程度飛行していたものと思われます。
私自身、今回始めての撮影となりましたが10月まで横田基地に展開予定なので、それまでに幾度か日中に撮影できるチャンスがあれば嬉しいですね。