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【レビュー】初心者おすすめ撮影照明「OMBAR ソフトボックス」がコスパ最高で驚いた

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どうも、はうやし(@hauyashi)です。

フィギュア・プラモデル・ぬいぐるみなどのグッズの物撮り、人物・コスプレなどポートレイトなど、綺麗な写真を撮影するために欠かせないのが「光」です。

光といっても、自然光なのか、蛍光灯なのか、フラッシュなのか、様々です。

明るく照らすことはもちろんのこと、影を付けたり・消したり、使い方によっては被写体の印象付けを左右する大切なものです。

今回は、そんな光をうまく活用するためのアイテムの一つ「ソフトボックス」についてご紹介いたします。

今回のOMBARソフトボックスはLepower社様からご提供いただきました。
提供品だからと言って過剰評価はしておりません。実際に使用した上で、感じたことをそのまま記載しております。


ソフトボックス(撮影照明・ライト)とは

撮影用の照明器具「ソフトボックス」

撮影用の照明器具「ソフトボックス」

ソフトボックスは、写真を撮影するときに使用する照明器具のうちの1つです。

被写体を明るく照らすために使用する主な照明器具は、「フラッシュ」「アンブレラ」「ソフトボックス」等です。

用途が分かりにくい「アンブレラ」と「ソフトボックス」の違いは、以下の通りです。

  • アンブレラ:傘の内側に光を当て、その反射を利用して広域を照らします。
  • ソフトボックス:光が広がらず、対象物を集中的に照らします。

光を広く当てたいか、集中的に当てたいか、目的によって用途が異なりますが、両方を同時に使用する場合もあります。

はうやし
はうやし

今回は、ソフトボックスの方を導入したので、使い方をレビューしたいと思います。



「OMBAR ソフトボックス」をレビューする

OMBAR ソフトボックス 135W 5500K 50×70cm 2セット

OMBAR ソフトボックス 135W 5500K 50×70cm 2セット

今回ご紹介するのは、OMBAR製の「ソフトボックス 135W 5500K 50×70cm 2個セット」です。

2022年11月03日の値段:7,080円
2022年11月12日の値段:4,080円 よく分かりませんがメチャクチャ安くなってます!?
はうやし
はうやし

海外メーカーですが、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで購入できます

OMBARとは…?

OMBARは、撮影用の照明・ライト・ボックス・グリーンバック背景などの補助器具を扱っている中国のメーカーです。

はうやし
はうやし

どの商品も比較的安い価格で販売されているので、初めて機材を購入する初心者には嬉しいですね!

「OMBAR ソフトボックス 135W 5500K 50×70cm(2個セット)」を組み立てる

それでは実際にソフトボックスを使って、物撮りをしてみたいと思います。

まずは、Amazonから届いた荷物の開封から。

OMBAR ソフトボックス:開封の儀

OMBAR ソフトボックス:Amazonから届いたダンボール

OMBAR ソフトボックス:Amazonから届いたダンボール

少し大きめの段ボールで届きました。

OMBAR ソフトボックス:封入物

OMBAR ソフトボックス:封入物

段ボールの中には、ソフトボックスが2セット分入っていました。

封入物は以下の通りです。

  • ソフトボックスの傘 ×2
  • 蛍光灯 ×2
  • 三脚 ×2
  • 収納袋
  • 説明書
OMBAR ソフトボックス:付属の収納袋に全ての機材を収納できる

OMBAR ソフトボックス:付属の収納袋に全ての機材を収納できる

同梱されていた収納袋に機材一式を入れて持ち歩くこともできます。(袋の厚さは少々薄目)

ソフトボックス 1セット分の機材

OMBAR ソフトボックス:1セット分の機材

OMBAR ソフトボックス:1セット分の機材

こちらがソフトボックス1セット分の機材、想像していたよりもコンパクトです。

OMBAR ソフトボックス:ライトを取り付ける用の三脚

OMBAR ソフトボックス:ライトを取り付ける用の三脚

OMBAR ソフトボックス:三脚の全長

OMBAR ソフトボックス:三脚の全長

三脚は全長2メートル程度まで伸ばすことができます。

三脚は全体的に細身なので、若干の頼りなさがあるのは否めません。

OMBAR ソフトボックス:傘の部分

OMBAR ソフトボックス:傘の部分

ソフトボックスの傘の部分を収納袋から取り出します。

OMBAR ソフトボックス:傘の部分

OMBAR ソフトボックス:傘の部分

収納袋の中には、「傘」と「光を拡散させるナイロン布」が入っています。

ソフトボックスを組み立てる

それでは、ソフトボックスを組み立てていきます。

傘の裏に取り付けられた三脚差し込み用の穴

傘の裏に取り付けられた三脚差し込み用の穴

「縦向き」に取り付ける場合

「縦向き」に取り付ける場合

「横向き」に取り付ける場合

「横向き」に取り付ける場合

傘の後ろ側に、三脚に差し込む用の穴が付いています。
ここに三脚上部を差し込み、外れないようにネジで締め付けます。

傘の方向は、以下の写真のようにOMBARのロゴが横に見える「縦向き」に取り付けるのが基本のようですが、横向きにも取り付けることができます。

正規の向きで傘を組み立てたソフトボックス

正規の向きで傘を組み立てたソフトボックス

正規の向きで傘を組み立てたソフトボックス(横)

正規の向きで傘を組み立てたソフトボックス(横)

正規の向きで傘を組み立てたソフトボックス(前)

正規の向きで傘を組み立てたソフトボックス(前)

組み上げるとこんな感じになりました。

蛍光灯のソケット

蛍光灯のソケット

蛍光灯を取り付け

蛍光灯を取り付け

続いて、組み上げた傘の中に蛍光灯を取り付けます。

蛍光灯を取り付けた状態

蛍光灯を取り付けた状態

蛍光灯を取り付けた状態(非点灯)

蛍光灯を取り付けた状態(非点灯)

蛍光灯を取り付けた状態(点灯)

蛍光灯を取り付けた状態(点灯)

この状態で使えなくもないですが、効果を十分に発揮することができないので、同梱されていたナイロン布を傘の前面に取り付けます。

傘に光を拡散させるナイロン布を取り付ける

傘に光を拡散させるナイロン布を取り付ける

傘側のマジックテープ

傘側のマジックテープ

布側のマジックテープ

布側のマジックテープ

傘とナイロン布には、それぞれマジックテープが付いています。

ソフトボックスの組み立て完成

ソフトボックスの組み立て完成

以上で組み立て完了です!

ソフトボックス使用時は重心が手前(ライト側)に来ます。倒れないように三脚の足がストッパーとなるよう、脚の1本がライトの真下に来るよう設置しましょう。
はうやし
はうやし

単純作業で簡単に組み立てられました!

OMBAR ソフトボックス 組み立て後の姿

OMBAR ソフトボックス 組み立て後の姿

後ろから見た OMBAR ソフトボックス

後ろから見た OMBAR ソフトボックス

後ろから見た OMBAR ソフトボックス

後ろから見た OMBAR ソフトボックス

後ろから見た OMBAR ソフトボックス

後ろから見た OMBAR ソフトボックス

ソフトボックス 消灯

ソフトボックス 消灯

ソフトボックス 点灯

ソフトボックス 点灯

ソフトバンクを横向きに取り付けた場合の見た目

ソフトバンクを横向きに取り付けた場合の見た目

ソフトボックスは、長時間使用していると蛍光灯周りが熱くなるので、使用していない時は小まめに電源を切ったほうがいいかと思います。

以上、ソフトボックス本体の組み立てについてでした。

「OMBAR ソフトボックス 135W 5500K 50×70cm(2個セット)」を使用した物撮り写真

続いて、今回の「OMBAR ソフトボックス」を使用して撮影した物撮り写真についてご紹介いたします。

ソフトボックスの使用個数や投光する位置によって、被写体の様々な表情を引き出すことができます。

今回は以下の5パターンで撮影、それぞれの比較写真を掲載しています。

  • ソフトボックス未使用
  • ソフトボックス使用:2セット(左右から投光)
  • ソフトボックス使用:1セット(左から投光)
  • ソフトボックス使用:1セット(右から投光)
  • ソフトボックス使用:1セット(正面から投光)

以下、使用例としてご紹介する写真は、一切加工していない撮って出しの状態で掲載しています。
カメラの設定は、いずれも「シャッタースピード:1/40秒 絞り:f/3.3 感度:ISO125」です。

フィギュアを撮影した場合

ソフトボックス未使用(室内蛍光灯のみ)

ソフトボックス未使用(室内蛍光灯のみ)

ソフトボックスを2セット使用(左右から投光)

ソフトボックスを2セット使用(左右から投光)

ソフトボックスを1セット使用(右から投光)

ソフトボックスを1セット使用(右から投光)

ソフトボックスを1セット使用(左から投光)

ソフトボックスを1セット使用(左から投光)

ソフトボックスを1セット使用(正面から投光)

ソフトボックスを1セット使用(正面から投光)

ぬいぐるみを撮影した場合

ソフトボックス未使用(室内蛍光灯のみ)

ソフトボックス未使用(室内蛍光灯のみ)

ソフトボックスを2セット使用(左右から投光)

ソフトボックスを2セット使用(左右から投光)

ソフトボックスを1セット使用(右から投光)

ソフトボックスを1セット使用(右から投光)

ソフトボックスを1セット使用(左から投光)

ソフトボックスを1セット使用(左から投光)

ソフトボックスを1セット使用(正面から投光)

ソフトボックスを1セット使用(正面から投光)

はうやし
はうやし

必ずしもソフトボックスを2セット使う必要はなく、影の出し方や好みによって使い分けるのが良さそうです

1個だけの購入も可能

今回は同じ製品が2個セットを導入しましたが、1個だけでも購入することができます。ご自身の環境にあった分だけ用意するといいでしょう。

その他、ソフトボックスを使用して撮影した写真

以下の記事に掲載している写真は、今回ご紹介したOMBARのソフトボックスを使用して撮影した写真です。

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どのような写真に仕上がったか参考にしてみてください。



交換用照明「OMBAR 電球形蛍光灯 135W 5500K」

OMBAR 電球形蛍光灯 135W 5500K

OMBAR 電球形蛍光灯 135W 5500K

ソフトボックスに同梱されている蛍光灯が使えなくなってしまった場合に、交換用の蛍光灯も販売されています。

異なる品番

異なる品番

  • ソフトボックスに同梱されている蛍光灯は写真左側「CBH0451」という品番
  • 交換用として単品販売されている蛍光灯は写真右側「CBK0613」という品番

で、いずれも「135W 5500K 100-110V 50/60Hz」になっています。

以下、それぞれの蛍光灯を使用して撮影した比較写真です。
カメラの設定は、いずれも「シャッタースピード:1/40秒 絞り:f/3.8 感度:ISO125」です。

CBH0451(付属品)を使用して撮影

CBH0451(付属品)を使用して撮影

CBK0613(単品販売)を使用して撮影

CBK0613(単品販売)を使用して撮影

若干ではありますが

  • ソフトボックスに同梱されている蛍光灯CBH0451の方が明るく
  • 単品販売CBK0613の方が暗い

と感じました。

少し暗い分、柔らかめの光になっています。



まとめ:安いのに充分使えて入門編に最適「OMBAR ソフトボックス」

今回ご紹介した「OMBAR ソフトボックス 135W 5500K 50×70cm」ですが、安価ながらも、自宅の部屋の中で使う分には十分な機能を発揮していると感じました。

自宅で撮影する時は天井の蛍光灯だけでは明るさが足りず、光量の少ないデスクライトをつけたり、カメラのISO感度を上げたりと工夫が必要でした。

しかし、ソフトボックスを導入して明るさが増したことで、三脚を使わずともシャッタースピードを稼げるようになったり、光の加減で被写体に影を付けたり消したりできるようになりました。

雑誌に載っているような『プロっぽい写真』を撮影することができて非常に満足しています。

セールなのか!? メチャクチャ安くなっている…

セールなのか、何なのか、よく分かりませんが、当初見た販売価格から大幅に値下げされています。

2セットの価格推移

以下の画像は、Amazonで販売されている商品が過去にいくらで売られていたのかが確認できる価格推移のグラフです。

OMBAR ソフトボックス 135W 5500K 50×70cm 2セットの価格推移

OMBAR ソフトボックス 135W 5500K 50×70cm 2セットの価格推移

「OMBAR ソフトボックス 135W 5500K(50*70cm 135W 2Set)」が、ここ最近で7,080円→4,080円と3000円も安く販売されているのが確認できます。

楽天もYahoo!ショッピングもここまで安くなっていないので、Amazon特有のセールなのでしょうか。
1個セットの方も、現時点で4,280円→3,080円と1,200円安くなっています。

はうやし
はうやし

2個セットで4,080円なので、1個あたり2,040円は破格!

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